27歳で店長になった社員の頭の中を覗いてきました!
みなさんこんにちは。
【麺類好きの人事】フナハシが今回は執筆いたします。
早いもので2024年ももうすぐ終わり、、みなさん大掃除など、新年を迎える準備は進んでいますか?私は全くです。
当社の面接にお越しいただいた就職活動中の学生さんで「年内には就活を終わらせたいです!」という方がいらっしゃいました。
最初はまだまだあるな、と思いましたが、冷静に考えたらもうあと1週間もない、、
1年間はあっという間ですね!
今年も残りわずかとなりましたが、悔いが残らないよう、また素敵な新年を迎えられるように頑張りましょう!
さて、本題に入りたいと思います。
私たちエイブルでは、社歴や年齢に関わらず、本人の気持ちと上司からの推薦があれば、早いタイミングで店長などマネジメント職に就けます。
早くに店長職に就くなど、出世している人が何を意識して、どんな気持ちで働いているか、知りたいですよね?
私はずっと気になっていたので、この機会にとある男性店長にインタビューしてきました!
新卒入社後、4年目で店長に!
今回協力してくれたのは、住みたい街ランキング常に上位にランクインしている、東京都内のとある店舗の店長。
2018年にエイブルに新卒で入社し現在は29歳、エイブル歴7年目になりますが、なんと当時27歳、入社4年目で店長になるという、スピード出世を果たした店長なんです!
同じ営業部で活躍を間近で見てきた間柄ということ、また年齢が1個差ということもあり、仲の良い店長です。
(ここだけの話、店長夫婦が犬の散歩のついでに私の家に寄ったり、私が遊びに行ったりもしています!)
結論からお伝えすると、インタビューを通してこの店長が何かもとからポテンシャルが高いとか、他の社員と違う経験を積んできたということはありませんでした!
次は自分の番かも?という気持ちで読んでみてください^^
ここからは店長を「M店長」、私を「麺人事」で進めていきたいと思います!
エイブルに入社したきっかけ
麺人事:数ある会社からエイブルを選び、入社したきっかけはなんですか?
M店長:大学野球リーグに選手として出場していて、エイブルが協賛していたのでそこでエイブルの緑の看板を初めて見ました。
野球一筋で社会人野球の道のつもりでいたんですけど、肩をケガして野球で生活するということができなくなり、そこから就活を始めたんです。
そこで球場に看板があったことと、実は野球のイベントでエイブルの本社に行ったこともあり、縁を感じてエイブルを受けたんです!
麺人事:じゃあそこでエイブルの選考を受けていくことになったんですね!
M店長:はい、ただその時は不動産屋さんということは知っていましたが、賃貸仲介というところまで知らなかったんです。
ただ、大学3年生のリーグの時に看板見たなと思って、そんなきっかけです。
そこで周りの野球部の人たちにどうエントリーするのか聞いて、エイブルのHPを調べてエントリーしたという流れでした。
麺人事:そうなんですね~不動産関係で色々調べててとか、営業職に絞って就職活動をしていたというわけではなかったんですね!
M店長:そうですね、就活中も部活が忙しく、週に1回しか就活ができなかったんです。
当時は急遽就職することになったので、正直軸も定まってなくて。エイブル以外にも地元の不動産屋さんと、全く違うアパレル系を見たりと色々見かけてました。
そこで内定を早めにもらったエイブルに入社したという流れだったので、当時からとても明確な目標があったというわけではなかったです!
麺人事:そうだったんですね!活躍がすごいので、てっきりしっかり目標をもって就職活動をして入社したと思ってました!
入社1,2年目
麺人事:最初に配属された店舗はお客様がたくさん来てくれる店舗だったと思いますが、入社当時はどのような業務をしていましたか?
M店長:物件を見に行ったり写真を撮ったりオーナー様に電話したりと、1年目の最初の半年は契約を取るのではなく、基本業務をひたすら行ってました。
店舗に先輩が4人いたこともあり接客はあまりせずという形だったので、正直なんとなく過ぎて行ってしまってました。
ただ1月から3月の繁忙期は、接客にも慣れてきて知識も付いてきていたので、気づいたら同じ新卒の同期の中でも件数は上位になってました。
2年目からは新卒関係なく成績が良くなってきて、そこをキープしていきたいなという気持ちが生まれてきたんです。
麺人事:当時は近隣店舗のみんなの成績がFAXで送られてきてましたよね~当時何度M店長の名前を見たことか、、
M店長:恥ずかしいですね、そして自分が2年目の繁忙期には、先輩が産休に入ったり異動したりという外的要因もありましたが、自分もたくさん契約取ってお客様の気持ちに応えたいという気持ちが強くなったので、がむしゃらに頑張りました!
店長にならないかとお声がかかったのはいつ?
麺人事:何年目のどのタイミングで、店長へのお声がかかったんですか?
M店長:2年目の3月ぐらいですね、当時の店長から突然推薦されたんです。
当時まだ3年目になる直前で、宅建もなかったので全く意識していませんでしたが、せっかく声をかけてもらったのでABS(ABLE Bussines School)に行くことにしたんです。
※ABS:店長になるための社内研修、詳しくはこちらの記事を▼
麺人事:3年目でABSを受けたんですね!
M店長:そう、ただ実際行ってみると、自分より経験もあるし会社や業界のことをよく知っている社歴10年目クラスの人ばかり、、知らな過ぎて自分が恥ずかしくなったこともありました。
課題と普段の仕事の両立が大変とかではなく、ただ自分がまだ未熟だという現実を突きつけられた感じでした。
しかしそれが頑張りたいという気持ちに繋がりましたね。
麺人事:当時の店長からの推薦はとてもありがたかったですね!
M店長:本当にそうです。契約を取る以外、店長としての素質が自分にあると思ってなかったので不安もあったけど、「あなたならできる」と強く背中を押してくれたから、挑戦できました。
こんな店長になりたい!という目標はありましたか?
麺人事:こんな店長になりたいなって、目標になった店長とかいるんですか?
M店長:そうですね、自分がABSを受けていた期間、正直お店の業績が悪かったんです。
そこで店長によってお店の業績や雰囲気は変わってくるのだと実感しました。
店長が悪いわけではないけど、指示を出してくれる人によって店舗のみんなの動きが変わってくると感じ始めたんです。
そんな時、ABSを卒業して4年目の夏ぐらいに、部長から「店長できるか?」と打診があったんです。
しかしその時は結局他の人が店長になったんですよね、そこで、「あ、まだ自分は認められていないんだな」と悔しく思ったんです。
それからは自分の契約だけでなく、後輩に対しても積極的に声をかけたり、契約進捗を確認したり、周りを見て店舗全体の動きを気にするようになりました。
そしてその頃、現エリアマネージャー(以下AMG)が店長として来てくれたんです。
AMGのマネジメントはとても的確で、ひたすらAMGの真似をしようと思って、仕事の仕方をずっと見てました。
麺人事:私もそのAMGと一緒に働いているのでわかります!M店長から見て、AMGのどういった点がすごいと感じましたか?
M店長:言葉にするの難しいですね~当たり前にやらなきゃいけないことを、継続してやっているところかな、それをやらなくてもクレームにはならないからやらない選択肢もあるけど、ちゃんとやっている、自分が果たしてそれをできるのか?と。
そこでAMGみたいな店長になりたいって思いましたね。
当時はそのすごさを完璧にはわからなかったけど、自分が店長になってからよりそのすごさに気付いた感じです。
麺人事:わかります、毎日続けるって、仕事じゃなくても大変ですよね。
M店長:そう、毎日どれだけ忙しくても、店長自身が写真を撮りに行ったり、接客も入るし、社員の鑑みたいな感じなので、指示されたことがすんなり耳に入ってきたんですよ。
麺人事:わかります、言葉に説得力があるというか、全部店長自身が経験してきたことだし、実際店長が行動して業績残しているから、ついていきたい!という気持ちになりますよね!
M店長:そうなんです、さらに古い慣習だけでなく、新しい知識やツールもうまくつかいこなせているから、こういう店長になっていきたいなと思いました。
麺人事:難しい言葉を使わず、ストレートに伝えてくれる印象もあります。
M店長:なので何がすごいか聞かれると難しいけど、AMGが店長になってすぐに業績も回復したし、この人に追いつきたいと目標ができました。
店長になってから意識したことは?
麺人事:改めて店長になって、何を意識してますか?
M店長:最初に店長になった店舗が、自分がいた店舗みたいに大きい店舗ではなく、お客さんの数が少なくて驚いたことがありました、けどもっと集客できるというポテンシャルはある!と感じてたんです。
あと根本的に自分の考えと、その店舗の社員の考えの違いも感じましたね。
なので指示も出しつつ、AMGと同じように自分ができることをコツコツやって、「自分の背中を見てほしい」と思いながら仕事してました。
あとは自分が元いた店舗に負けたくないという気持ちもありましたね。
麺人事:さすが元トップ営業マンですね(笑)私も隣の店舗で見てて、M店長と社員との交流がしっかりできているから業績が伸びているんだろうなと思ってました!
M店長:そうですね、自分がついこの間まで社員だったから、社員が困っている内容もわかるし、年齢が近いこともあり聞きやすかったんだと思います、あと怒ったことがないですね(笑)
麺人事:えー!なんでそうなった?ってなることなかったですか?
M店長:怒るっていうよりは、教えるということを意識してました、とはいえ自分が全部やっちゃうと意味がないから、教えて、自分でやってもらうようにしてましたね。
ある意味、自分を店長だと思ってやってなかったです。
麺人事:なるほど!でもその年、当時2年目のM店長の店舗の女性社員が営業部全体で契約件数1位になりましたよね!
M店長:そうですね~それがさらに他の社員の闘争心を搔き立てたのかもしれないです。
そこからよりみんなが切磋琢磨している感じで業績も上がったので、そのまま走り切りたかったんですけどね。
そこで今の店舗異動になってしまったんです、、
麺人事:そうですね、、1店舗目の業績を立て直したので、次を任される流れでしたよね。
異動してからはどうですか?
M店長:立地に助けられているなというように感じました。
だからお客様に「この駅の、エイブルのお店に任せたい」というように思ってもらえるようなお店にしたいと思って日々奮闘してます。
社歴が浅い社員が多いので、お互いに知識をつけたりとか、物件精査もして、近隣の業績のいい店舗を追い越せる店舗にしていきたいというのが現在の目標です。
ずばり、店長になるためには?
麺人事:店長になるためには何をしたらいいと思いますか?
M店長:僕自身はとにかく契約を取って目立てたというのはあります、ただみんなが契約を取れるとは限らないので、一番大事なのは一緒に働いている人たちからの信頼だと思ってます。
後は自分のためにというよりかは、お客様はもちろん、店舗やエリアのためにを意識して仕事することですかね。
麺人事:それは大事ですね!あとは知らないとこに飛び込んでいくこととかもですかね、何事も恐れずに、「とりあえず挑戦してみよう精神」も必要ですよね!
M店長:はい、それで今実は、次のステップに進むために研修も受けさせてもらってます。
麺人事:え!もうそんなところまで!!
M店長:実はそうなんです(笑)店長の歴が長い人や、現AMGばかりで、ここでまたABSと同じように経験の差をすごく感じてます。
わからないことばかりで、きついと感じることもあるけど、さらに上のステップも挑戦していることはやりがいを感じるし、期待に応えたいという気持ちもあるのでなんとか頑張ってます。
麺人事:来年にはお子さんも生まれますもんね!
店長の私生活
麺人事:私生活はどんな感じですか?
M店長:今年結婚して、猫2匹と犬1匹もいるのでとても賑やかです。来年には赤ちゃんも生まれるので、家に帰るのが楽しみでしょうがない!って感じです。
だから休みの日は家族第一で、なるべく家族の希望を叶えたいと思ってます。
仕事の日は仕事に集中して、休みの日に家族とちゃんと過ごせるように、今の社員の教育もしていかないとなと思ってます。
奥さんと子供とペットと、大所帯で散歩するのが夢です。
麺人事:幸せ満開ですね~私はその大所帯を見ることを楽しみにしていますね!
最後に
インタビューは以上になります。
いかがでしたか?最初から店長などマネジメント職に就きたくて入社したわけではなかったけど、目標とする人ができて、その人を追い越せるよう、また家族と大切な時間を過ごせるよう奮闘しているM店長。
どちらかというと寡黙なタイプだったので最初インタビューをお願いしつつもちゃんと話してくれるか不安な面もありましたが(笑)
さすがM店長、ざっくばらんに答えてくれたので聞いている私も楽しかったし、M店長のような店長がもっと増えたらいいなと思いました。
M店長のようになりたい方!ぜひエイブルにご入社ください^^