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イキイキと働いて成果を出す。女性だけの店舗から不動産業界のイメージを変えたい|社員インタビュー #3

皆様、こんにちは!株式会社エイブルのnoteをご覧いただき、ありがとうございます!

エイブルの【旅する人事】カネコです。

さて、本日は営業現場で活躍されている店長のインタビューをお届けいたします!

今回インタビューに訪れた店舗があるのは、賑やかな商店街の一角!店舗前の通りは、平日にも関わらず多くの方の往来がありました。個人経営のお店やチェーン店など多くの店舗が立ち並び、中央付近の広場では度々近隣学校の演奏会が開かれたりしているそう…!

この店舗の店長を務めるP店長は、先日のI店長とABSの同期として卒業されています!
▼I店長のインタビューもぜひご覧ください!▼

この店舗は店長含めスタッフ全員が女性という特徴もあります。そんな店舗の将来の展望なども伺ってきましたので、ぜひぜひ最後までご覧ください!



お客様とオーナー様、2倍の感謝がもらえる仕事

――それではよろしくお願いします!P店長は新卒でエイブルに入社されていますが、当時はどんな就職活動をしていたんですか?

P店長(以下、P):実は子供のころから学校の先生になりたくて、大学も社会科の教員免許が取れるところに入ったんです。ただ、勉強をしていくうちに他の道を模索したいなと思って、大学3年生のときに、いろんな業界のインターンに行ったんですよ。ITとか、ホテルとか、ブライダルも行きましたね。いろいろ考えて、人の生活の基盤になる「衣食住」の「住」というところ、業界を不動産業界に絞って就職活動をしていました。

不動産売買とかも見てはいたんですけど、これからの経済を見たときに、家を買うことがそんなに活発にならないんじゃないか?という考えがあって。ただ、人が住む家は必要になる。だから、「家を借りる」という賃貸仲介業に興味を持ったんです。

――不動産賃貸仲介を営む会社も多いですが、そのなかでエイブルに入社を決めた理由は何ですか?

P:感覚的な話になってしまうんですが、会社の雰囲気がすごく柔らかいなと思ったんです。他社も選考に進んでいたんですが、結構イケイケな感じで…それが悪いとは全く思わないんですけど、自分とのマッチ度は低そうだなって。

エイブルでは、選考の中で会った人事の方もそうだし、最終選考でも本部長がちゃんと私の話を聞いてくれて、くみ取ろうとしてくれる。そこが魅力的で、そんな人がいる会社で働きたい!と思って入社を決めました。

――入社後に実際に営業社員として仕事をして、1番やりがいを感じた瞬間を教えてください。

P:この仕事の面白いところでもあると思うんですが、お部屋探しのお客様からも、物件をお持ちのオーナー様からも、両面から直接感謝されるところが一番やりがいに感じますね。
直接感謝される仕事はいくつもあると思うんですが、その感謝が2倍になる仕事ってなかなかないと思うんですよ。

ただ、裏を返せば厳しいお言葉も直接受けることになるということですね。当然感謝する先が自分なら、不満をぶつける先も自分にくるということなので。そういう意味で、自分の仕事や振る舞いが良くも悪くもダイレクトにお客様やオーナー様から反応が返ってくるというところに面白さとか、やりがいを感じるなと思います。


最前線の現場で「人を育てる」こと

――現在の店舗に来るまでに、どのようなキャリアを積まれてきたんですか?

P:最初は学生時代、内定者アルバイトとして入社しました。当初は大型店舗に配属予定だったんですけど、自分の性格上ちゃんと基礎を学んで、気になることをすぐに聞ける環境がありがたいと伝えて、結果的に少し落ち着いた静かな店舗でアルバイトしていましたね。

入社後は、まず比較的小規模な店舗に配属になりました。次に、新店の立ち上げに半年間だけ携わった後、エリア内でも一番大きい店舗に異動になったんです。店長や先輩が変わると、人によって教え方や伝え方が違うんだなと、異動することで改めて気づくことができました。

――いま店長のお話が出ましたが、実際に店長というポジションが目標になったのはいつ頃からですか?

P:具体的にはもう少し後だと思うんですけど、「やっぱり自分は人を育てることが好きなんだ」と気づいたことはきっかけの一つだったと思います。
もともと教師を志していたこともあったので、後輩に教えるの好きだな~とか、「あなたが先輩でよかった!」と言ってもらえることが嬉しくて!

そこから、2023年1月に店長代理になって、更に後輩の育成だったり店舗全体のことを見ることが増えてきました。
ステップアップの話が出たときと、後輩ができて「育てる」ということが好きだと実感したときに、少し高い目線から物事を見始めるようになって、「ああ、次は店長だな」って思いましたね…少しずつステップを踏んでいったら、見えてきた目標でした。

――後輩を育てることで、それが店舗ひいては会社全体の成長にもつながっていきますよね。

P:その通りですね!人を育てるというと、人事職で研修制度に携わるという道もあると思いますし、自分もその道に興味はありました。だけど、現場に近いところでもより密に育成ができるということに気づいたんです。

現場の最前線で店長として働いているからこそ、後輩たちがどんなことに悩んでいて、どんなことを学びたいと思っているのかがわかる。今後は人事とも協力して、現職の店長だからこそ伝えられる研修などを作っていけたらいいなと思っています。


店長フォーラムでの表彰という貴重な経験ができた

――店長として働いていて、うれしかったことややりがいにつながったことはありますか?

P:正直に言うと、店長としての仕事の面白さとかやりがいはまだつかみ切れていなくて…。年齢差のある社員をまとめなくちゃいけないし、何か問題が起きたときは責任者として自分が鎮火させる必要がある。店長に就任してからまだ1年半、そう簡単に面白さとかがわかるものじゃないのかな?とも思っています。

ただ、いろいろなことがあるなかでも、月間予算や目標を達成したときはやっぱりうれしい。特に今の店舗のメンバーは、「一緒に頑張りましょう!」と同じ方向を見てくれるメンバーだったので、本当に泣きそうになるくらいうれしかったです(笑)。チーム一丸となって仕事ができているというのは実感しますね。

――そんななかでも、今回店長フォーラム(全国の店長が一同に会するイベント)で表彰されたんですよね?

P:そうなんです!まさか店長フォーラムで壇上に登れると思っていなかったので、本当にうれしかったです!今回は関連部門で表彰をいただいたんですけど、店長として表彰されるのは年に一度あの場しかない。しかもそこで社長と握手する機会なんてもうそうそうないので、登壇できたことはうれしかったですね。

どうしても売り上げは大型店舗に集中しがちです。ただ、関連部門であれば自分たちの意識や工夫次第で積み上げていくことができる。結果を残せたことは本当に良かったと思います。

※関連部門…お部屋のご契約にあたり、鍵の交換の手配や火災保険のご案内、ライフラインの取次などを行う業務のこと。ぜひ以下の記事も併せてご覧ください!


不動産業界のイメージを少しずつでも変えていきたい

――店長として、一緒に働きたい人はどんな人ですか?

P:ちゃんと私と向き合って、話をしてくれる人がいいかな…。高みを目指して切磋琢磨しよう!という店長もいると思うんですけど、そういう向上心は入社してから、お店の規模とかタイミングで後からついてくるものだと思ってるんです。

その前の段階として、対話とかコミュニケーションが取れる人がいいですね。「私はこう思っているけど、あなたはどう考えている?」という問いに応えてくれる。そうじゃないと、上からの一方通行の指示になってしまって、その人自身の成長も止まってしまうじゃないですか。
だから、こちらからの質問に対して、逆に質問をし返してくれるくらいの方に来てもらえれば、店舗全体の成長の限界も取り払われていくんじゃないかなと思っています。私としては、若かろうが経験があろうが関係ない。そういう対話のできる方と一緒に働きたいですね!

――最後に、今後の目標を教えてください!

P:まず、店長としての目標は、この店舗をもとのポジションに戻したいということ。前任の店長が抜けてから地盤が緩んでいるような気がするんです。この店舗は、エリア内でもNo.2くらいの立ち位置だったはずですが、今では3番手、4番手くらいまで成績が伸び悩んでいる。隣駅にある大型店の"右腕"のポジションに戻すことが自分の使命なのかなと思っていますね。

あと、実はこの店舗のスタッフは全員女性なんです!
いまは女性も活躍しようとする時代。全員がイキイキと働いて、成果も出して、そして早く帰る。それぞれのワークライフバランスが整った店舗として、ロールモデルになりたいと思っています。

どうしても不動産業界は、忙しいとかしんどいといったマイナスイメージが先行してしまうので、その常識を塗り替えられるような店舗にしていきたいと考えています!



まとめ

以上、神奈川で店長を務めるP店長のインタビューでした。

いかがでしたか?着実にステップを重ね、店長という役職にたどり着いたP店長のインタビューをご紹介しました!後輩の育成を通じて、店舗全体を成長させていくという想いを強く感じました!

また、不動産業界にこびりついたマイナスイメージを変えたいという点に、私自身も強く共感しました!最前線の現場でイキイキと働いているエイブル社員がいることを、今後もnoteを通じて皆さんにお届けできたらと思います!

更に、エイブルでは女性活躍をどんどん推進しています。よろしければ最近の取り組みについて記事がありますので、こちらもぜひご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!また次のnoteでお会いしましょう!


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